2008年02月15日

いい仕事、してますね。

Yahoo!さんのコンテンツに、こんなものがありました。
「ダイエットダイアリー」。
http://diet.beauty.yahoo.co.jp/

話題のレコーディングダイエット(※)向けツールとでも言いましょうか。
ネット上で記録・管理できるということで、便利そうだと思って昨日から私も
つけはじめてみました。すごいんですよ。

まず目標数値+現状の数値(体重・体脂肪率)と実施期間を設定。
日々記録した食事は、おおよその運動量と目標と照らし合わせ都度採点されます。
「今日のキミ、35点ね」といった具合。
その平均点の上下によってヤルキを維持・盛り立たせるという、企画の妙。
体重・体脂肪率も毎日記録していくので、進捗状況もばちっとグラフ化。
極めつけに、マイページ冒頭には常に自分の決意コメントが。。
(↑登録時に書かされるんです。。)
耳をふさぎたい現実をグイグイ見せてくる訳です。しかも日次ベースで。

更に、同じ様な体格のユーザーを検索、ライバルを設定することでモチベーションUP。
ライバル同士は身長、体重・体脂肪率の初期値と、誰もが初回に掲げた、
何とも頼もしい決意を見ることができます。(全て非公開にも設定可能)
みんなの匿名性が保たれているからこそ実現できる「便利」ですよね。

そして何より、自分が普段食べている食事のバリューを明確に知覚できるため、
栄養バランスや分量、知識など健康管理の面でもオススメできる「ダイアリー」。
あれほど毎日コンビニでは気にしていたカロリーなども、外食では教えてくれる
お店の方が少ないです。それを何となく把握するのと、正確に把握するのでは
かなり違うはずです。違っていてくれ!

  ◇◇

さて、ここまで読んでいただいてお分かりのように、
私はこのサービス、かなり評価しています。というか、むしろ好き過ぎ。
(しかも開始1日目。)
特別斬新なサービスには見えないけれど、痒いところに手が届く、
こういった企画には、やっぱり掛け値なしに賛同してしまうものなのですね。きっと。

ダイエットそのものはごく普遍的ですが、レコーディング〜は最近です。
まる1年前だったらこのサービスは生まれていないか、あっても今ほどの
集客力は期待できません。
例の冷凍餃子の件で、冷凍食品メーカーや流通はもとより中国産の食品を扱う商社、
そして何より消費者に与えた影響はかなり大きかったはず。不謹慎かもしれませんが、
飲食店がこのタイミングで「全て国内産の食材で手づくり」などと店頭に掲げたら、
それだけでかなり売り上げがUPすると思います。
顧客がいま何を求めているか、何をして気持ち良くなってもらえるか。
顧客満足の選球眼、そしてタイミング。やはり、これに尽きますね。再確認!


ここからは、かなり個人的な想像に基づいた話・・・
このサービスを、私はクチコミで知りました。
いつ始まったサービスかは知りませんが、少なくともYahoo!内でこのコンテンツの
バナーを見たことはありません。もしかしたら、そういう戦略かもしれません。

高い予算(or広告枠)を割いてたところで、それに見合う集客ができるかといえば、
答えはきっとNO。なぜなら、ダイエット効果を謳う商品やサービスは世にゴマンと
あります。楽してヤセる系などに潜在的な不信感を抱いている消費者が、すんなり
見分けて来訪してくれる可能性=コンバージョンはかなり低いはずです。
そこへきて、ダイエットといえば多くの女性の関心ゴト。男性よりも数は断然多い。
登録してみると、ユーザーも女性がほとんどでした(公開者のみ)。
女性のクチコミ力は偉大です。私もこのサービスを知った情報源は女性です。

顧客の気持ちよいことを、効率的な方法で世の中に発信する。
い〜い仕事してますねえ(古!)

さーて、来週提出する企画書の続きでも始めようかな・・・。




by Y


※レコーディングダイエット
自分がその日に食べたものを全て記録していき、太る原因を知覚。それをもとに
日々の具体的案な食事の計画と実践・管理を意識的に行うことで、やせるという、
ダイエット法。昨年『いつまでもデブと思うなよ』(岡田斗司夫著・新潮新書)
で、各方面で話題になった。
posted by postino at 23:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事・採用カンケイ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>飲食店がこのタイミングで「全て国内産の食材で手づくり」などと店頭に掲げたら、
それだけでかなり売り上げがUPすると思います。

そういうのをYさんが商品化して
売る
というのはムリなんですか?

やはりタイミングって
商品にならないのでしょうか?
Posted by いちファン at 2008年02月25日 11:56
当然、なりますよ!
商品というかサービスのくくりで。

札を作って売るって意味じゃないですよね…?
Posted by Y at 2008年03月05日 16:30
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